2010年04月30日

意見書採択状況

現在までの各自治体における意見書採択状況です。

下記pdfファイルよりご覧下さい
22-4-29 jichitai-ikensho--saitakuhi.pdf
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2010年04月27日

再質問、そして変わらぬ答え

木村太郎衆議院議員の質問主意書  

歯科技工海外委託問題につき、民主党政権になって初めて、
自民党の木村太郎衆議院議員が昨年の12月鳩山内閣に質問主意書を提出してくださいました。
その政府答弁が、自民党政権と何ら変わらない事で、再質問をされました。

再質問の答弁も変化がありません。



      脇本談


有り難いことではあるが、
政治家としての資質を疑う。

歯科医師の裁量であり、材料の価格や安全性の
調査のみで事足りるとした国?官僚の思惑に
迎合しているに過ぎない。

与野党を問わず、自ら 「立法に身を置く立場」 
としての自覚がなっていない。

政治家ならば、 自ら作った法律が、どうなのか
言及するべきであろう。

国民の安心・安全の確保のために布かれた「法律」
それが堅実に守られているのかどうかを言及してこそ
政治家として「質問意見書」を提出する意義があると
いうものです。

これでは 「日技」 と変わらない。

こんなことを繰り返していても埒が明かないから訴えたのです。

  脇本




21年11月30日質問・答弁
21-11-30 kimurataro-sitsumon .pdf

22年 2月25日質問・答弁
22-2-25 kimurataro-ikensho-174.pdf

2010年04月26日

韓国にて偽補綴材料流通

 韓国社会

偽補綴材料8000人分を流通させた一団を立件

 


http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=2&ai_id=113541


■中国から安物の義歯補綴材料を持ちこんで正規品であるように欺いて売った一団が警察に摘発された。

■ソウル地方警察庁は、義歯を作るのに使われる偽補綴材料を密輸入して販売した容疑でチョン(39)さんら15人を在宅起訴した。

■チョンさんらは2007年から2年間、中国で偽造された補綴材料製品を正規品の半値で買い取り国内に160kg、約8000人分を流通させた容疑を受けている。

■調査結果、この偽製品で作った義歯は破損や変色などひんぱんに問題が起き、発ガン物質のベリリウムも基準値の50倍も含有していたことが分かった。

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シンポジウム速報


平成22年4月25日 「保険で良い歯を・東京連絡会」主催シンポジウムの速報です。


PDFファイル 1件 3ページ 446kb


22-4-25 hokendeyoiha-symposium.pdf
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2010年04月24日

資料送付のご案内

平成22年4月22日


都道府県技会長・日技代議員・日技評議員 様 


          
歯科医療を守る国民運動推進本部
代 表  脇 本 征 男



感 謝!資料を送付致します



謹啓 日本縦断、桜花爛漫の幸せ運びの「桜前線」も、今頃は北限をめざしてどの辺りで微笑み開花の幸せをもたらしているのでしょうか。
日頃は、重責を担い組織運営に多大のご尽力を賜り心から感謝を申し上げます。
又、「歯科技工の海外委託問題訴訟」に対しまして、格別のご支援、ご協力を賜り満腔の敬意と感謝を申し上げます。

 2月6日付けで、最高裁判所より下級審からの全ての裁判資料を受理し、第3小法廷係扱いで書面審査に取りかかる旨の通知がございました。専門家の予想では3〜4ヶ月を要するとのことです。原則として公判開廷はありません。
最高裁は、基本的に憲法論議ですが如何なる判決が成されるのか心待ちです。

 昨年、高裁裁判長から「進行協議」のご提案を受け、約3ヶ月を要し厚労省や日歯、日技に対し、法廷外に「専門的検討機関設置」の提案を強く申し上げましたが、残念にも私どもの力不足で成就の機会を逸してしまいました。
 その折は皆様方に格別なお願いを申し上げ、37県技のご賛同を戴きました。又、2月には厚生労働大臣に「直訴」のために、要請内容を示しお願い申し上げましたところ、38県技の全面的ご賛同と、条件付きながらも5県技のご賛同を頂戴致しました。物事全て思い通りには参りませんが、私たちの訴えが間違いでなかったことを、実感として再認識させられた時期でもありました。
過分なご厚情に預かり、遅ればせながら、心から厚く御礼を申し上げます。

 ご承知の通り、2月6・13両日のTBSテレビ報道特集「NEXT」で歯科技工の海外委託問題について前代未聞の全国的な報道が成されました。
この放映はさすがに反響が絶大で、厚生労働省は急遽「通達」第2弾を発出し、日歯は、日技も含む5団体で協議会を作る等、国会では厚生労働委員会に留まらず、消費者問題特別委員会でも熱烈な質疑が交わされるなど、一業界のみならず国を挙げての議論が展開され、社会的に一大問題となっております。

 この度、本部広報のご尽力で、歯科技工の海外委託問題に関する「国会質疑資料」を冊子にまとめ、HPに掲載と同時に皆様方にお届けさせて頂きます。
ページの都合上、質問主意書掲載は割愛させて頂きました。
資料でもお解り頂ける様に、すでに有力な国会議員の先生方が、歯科技工の海外委託問題に留まらず、歯科技工士を取り巻く諸問題に言及し、国民のため、又、歯科技工士のために現実的に活動戴いている先生方が複数おられます。私たち歯科技工士にとっては誠に有り難く、敬意と感謝の極みであります。

 この現象は、業界組織が特別に献金や陳情努力をしたとは聞いておりません。私たちの訴訟提起がその要因の一端かも知れませんが、過去に、何度となく業界推薦の候補者を担ぎ出しては空約束に終わって来た徒労にもめげず、各地域における皆様方の日常生活において、各自治体の意見書採択等をはじめとして、政治家との地道な連盟活動が功を奏した成果とも考えられ、感謝に耐えません。これこそ会員が、業界、組織を支えてきた実証ではないでしょうか。

 業界から政治家を放出し、我田引水を決め込んで国民の顰蹙を買うより、地味ではあっても国民にご理解頂ける業界をめざして、確実にその姿勢をご理解頂ける超党派の政治家と、着実に「絆」を構築して行くことこそが、今、業界に求められていることではないでしょうか。
特に、会員のみならず業界組織も資金捻出に行き詰まりの現状においては、金銭の強要拠出よりも「心の豊かさ」に政治活動を求めたいと考えます。

 「自らの業界は自らの手で」その通りです。現実に、皆様方のおかげで「歯科技工(士)」を理解して頂ける先生方が国会で活動されております。
世情も業界も大変なこの時期、メンツ、建て前、慣習にこだわらず、真に問題解決の近道は「国民に信をおくこと」の厳に自覚が不可欠あります。

 苦言を呈するならば、最近の業界、そして業界組織には業界人としての秩序と倫理感の希薄さが目に余ります。更に医療従事者としての自覚と遵法精神はおろか、総じて人間としての哲学が欠落していることを痛感致します。
「間違い」を放置したまま、公益法人の名において、平然と国民に犠牲を強いる見識があるとしたら「国民のため」と言う言葉を使う資格はありません。
歯科技工士は歯科医療の一環を担う列記とした歯科医療職なのです。
 
TV放映の最後に、新米技工士の彼女の「一つひとつ思いやりをもって、失敗はするけれどめげずに努力して、歯科技工士として誇りをもって」の言葉に事の原点を教えられた気がしました。是非皆さんでお考え頂きたいと思います。

 今後ともこの問題が成就されるまで「あきらめず」邁進する覚悟でおります。
皆様方のご健勝を祈りつつ感謝を申し上げ、資料を送らせて頂きますので、ご熟読の上、会員の皆様方にも是非ご周知方をよろしくお願い申し上げます。

                              謹白
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2010年04月21日

国会質疑資料

  
  違法入れ歯断固阻止・歯科医療を守る国民運動推進本部広報 より

  国会質疑資料

 PDFファイル 1件 16ページ 624kb



22-4-24 kokkai-booklet-16p.pdf



本部ではこのたび海外委託問題に関する、
国会質疑資料を冊子としてまとめました。ご熟読ください。
ページの都合上、質問主意書は割愛しております。

この資料でもお解りのように、すでに有力な先生方が、
歯科技工の海外委託問題、及び歯科技工士問題について、
国民のため、私たち技工士のために現実に活動されておられます。
大変ありがたいことで、敬意を表したいと思います。

新しい議員誕生に傾注することも必要ですが、
その先生が仮に当選したとしても、国会で活躍されるのは、
まだまだ先の話で即戦力にはならないでしょう。
私たち技工士のために何をしてくださるかは未知数。
過去に、空約束で終わってしまった例がたくさんあったではありませんか。

自主的に力になってくださる先生が複数、現実におられます。
業界から、特別に献金や陳情をしたという話は聞いておりません。
理解してくださる先生を党派を超えて支援し請願をすることが近道で、
今の業界の政治活動では大切ではないでしょうか。

大変なこの時期、メンツ、建前、慣習にこだわらず、
今、最善の道、近道はなにか、
金の使い方と活動方針を有効に考えるべきと思いますが、
如何でしょう。
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2010年04月19日

日本歯科新聞より

歯科新聞の4月6日と13日の両紙面に海外委託技工関連の
記事が掲載されました。


以下、歯科新聞社様のご厚意によりご紹介させて頂きます。



22年4月6日号pdfファイル
22-4-6 22nen-tsutau-shimbun.pdf


22年4月13日号pdfファイル
22-4-13-kokkaishitsumon-simbun.pdf
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2010年04月10日

国民=患者=消費者を守るために




国会では今、歯科技工の海外委託問題が爛漫!
厚生労働省 だけではない、国民=患者=消費者を守るために、 衆議院消費者問題特別委員会での質疑。
2010年4月7日、衆議院消費者問題特別委員会で、公明党の古屋範子議員と日本共産党の吉井英勝議員により、海外委託の問題について質疑が行われた。
今日まで、厚生労働委員会では度々論戦を展開されたが、消費者庁に関わってこれ程までに熱の入った審議は始めてかと思う。
それ程、先のTBSテレビ特番放映は立法にもショックを及ぼし、如何に影響が大きかったかの実証である。
福島瑞穂消費者担当相は、使用金属の発がん性の危険について、使用材料の検査の徹底を厚生労働省とともに「輸入物であっても国内と同様の安全の確保は当然だ」との意向を示し、「実態調査を踏まえ、法整備や基準作りも含め協議して改善を必ず図る」旨の明言をした。
厚生労働省阿曽沼慎二医政局長は、ベリリュームについては寝耳に水のようで、TBSTVで初めて知り、今まで検査もしなかったことを事実上認めた。
特筆すべきは、日本共産党の吉井議員の発言。「消費者担当大臣として厚労大臣と協議して進めて頂きたいのは、消費者の安全を守るために、安易に海外技工を認めてしまった2005年9月8日の通達を撤廃するということです」又、
「材料は薬事法の基準に合う物、技工物の作成は歯科技工士法による資格を持つ者が取り扱う」という私どもの主張に近い論点を述べていることである。
この点では、3月31日、衆議院厚生労働委員会での質疑で、民主党水野智彦議員が足立信也厚生労働大臣政務官に対する質問の中での内容と全く同一。

検査、調査、研究、基準作り、法整備、薬事扱い、医療法に明示も結構、現行法である「歯科技工士法」がどういう趣旨と目的で制定されたのかを考えて欲しい。それは時代が変わろうが、政権が変わろうが、国民の安心・安全の確保のために日本国憲法に準拠して、立法で成立させた立派な「法律」である。
歯科技工士が勝手に作った法律ではない。
法律の解釈は恣意的あまた、しかし信を国民において考えた場合、現在の様なでたらめが法の下に通用すること自体、業界の、またそれを管理監督する行政庁の「恥」と考えずして何とするか。
難しいことはないのである。自らの国民の安心・安全のために作られた法律は、まず、「守る・守らせる」これが法治国家の立法・行政の責務であろう。
今のままだと「仏造って魂入れず」罰があたりますぞ。
 
   歯科医療を守る国民運動推進本部 代表 脇本征男




海外委託に関する国会質疑

■■■ 3月31日 衆議院 厚生労働委員会
 PDFファイル 1件 2ページ   155kb 
 歯科技工海外委託に関する質疑全文



質問 水野智彦議員 

答弁 足立信也 厚生労働大臣政務官

22-3-31 kokkai-kouseirodo.pdf

■■■ 4月7日 衆議院 消費者問題に関する特別委員会
PDFファイル 1件 6ページ  528kb
 歯科技工海外委託に関する質疑全文




質問 古屋智子議員  
    吉井英勝議員

答弁 福島瑞穂 
        内閣府特命担当大臣(国務大臣)
       (消費者及び食品安全、少子化対策、男女共同参画)
    阿曽沼慎二 厚生労働省医政局長
    原 早苗 内閣府消費者委員会事務局長

22-4-7 kokkai-shouhisha.pdf
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2010年04月06日

4/25緊急シンポジウム 再掲載

前回のご紹介から新たにシンポジストが増えましたので
再掲載させて頂きます。


詳しくは下記のダウンロード用pdfファイルのポスターを
ご覧下さい。



「保険で良い歯を東京連絡会」より
 
東京歯科保険医協会(保団連所属)の中にある、「保険で良い歯を・東京連絡会」は「中国製歯科技工物を考える」緊急シンポジウムを開催します。座長の森元先生はTBSテレビの番組にも出演していて、この問題解決に歯科医師側から積極的に取り組んでおられるお一人です。歯科医師の先生方が中心となり、このような企画をされる事はこの問題の深刻さを理解され、歯科技工海外委託の被害から国民を守り、日本の歯科医療制度を維持、充実、発展させる活動で、敬意を表したいと思います。このシンポジウムは昨年我々が九段会館で開催したその後の動きを、著名な先先方が詳しくそして発展的に意見を述べ、御指導してくださるものです。業界の一員として多くの皆様がご出席され、情報を共有し、理解を深め、勉強しましょう。



ダウンロード用pdfファイル

22-4-25-tuika--hokendeyoiha symposium.pdf
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2010年04月04日

厚労省発 22年度通達


 違法入れ歯断固阻止・歯科医療を守る国民運動推進本部  【代表メッセージ】


各位

 いよいよ厚生労働省がこの件に関して「第2弾」。
この通知で一体何がどう変わるというのでしょうか?

近々「調査研究の第2弾」 も出される見込みです。

これらは、当然、第1弾の出された通り、あの例の
5団体と協議の上であることは自明です。

官僚はとにかく、現場で 「法に従い業を成す」 こと
が使命のはずの5団体の真意が諮り知れません。

こんな付け焼き刃で、業界に君臨、携わってきた為に
現況を招いていることの 「反省」はないのだろうか。
いまだに 「お国の仰ることはご無理ご尤も」 です。

現場において、国民の安心・安全が守られないことは
TBSテレビが教えてくれてるではありませんか。

もう少し、国民の切望に真摯に耳を目を向けるべき
です。

「こんなに騒がれては大変だ」 何か手を打たなければ
とのお気づきは、遅ればせながら認めます。

しかし、「窮したら基本に立ち返る」 物事の問題解決
の鉄則w)「任后・・実匸実匸法の趣旨に従って 「現行法を守る ・ 守らせる」

この声明ひとつ 「公報」 することで 国民も業界人も
救われるのではないでしょうか。

審議だ、協議だ、研究だのは2の次だと思うのだが。

「法は眠れる者には微笑まない」

  脇本征男



↓22年度通達はこちらからご覧下さい。

22-3-31 korosho-22nentsuutatu.pdf
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