2008年06月30日

お詫び(TV朝日放送に関して)

各 位                                       2008年6月30日
                              歯科技工の海外委託問題訴訟原告団
                                        代表  脇 本 征 男
お 詫 び
 この度、おかげさまで海外委託問題訴訟は、6月20日をもって結審することができました。判決は、9月26日に言い渡される事に決定いたしました。
 実は、この結審の日を含めそれ以降も、テレビ朝日の「スーパーモーニング」による取材攻勢が精力的に行われ、放送日が7月1日の火曜日ということで、各位にもお知らせ致しましたが、残念ながら「テレビ朝日」の都合で、今回は中止ということになりました。

 テレビ朝日側は、原告側から提示された中国産の「純チタン床」に、極微量ではあるが「ニッケル」が含有されていることを切り口に、口腔の安全の観点から、今回の訴訟の意義を国民に知らしめる企画だったそうです。
 
 ところが、この結審にあてて国側から提出された証拠類のなかに「日本チタン協会」の資料があり、それによると国内流通の「純チタン」であっても、100万分の1ほどの極微量の「ニッケル」が含有されているということです。

 これにより、放送内容である基礎事案が覆されるに至り、現状ではそれらを組み立て直す時間もなく、今回は一旦中止という判断をせざるを得なかったということです。

 元来、私たちは歯科技工物の「物」がどうのとかは、あまり重きを置いておりません。
歯科技工物の「歯科技工」つまり「物を作る行為(業務委託)」である歯科技工士法そのものを問い争っているのです。

しかし、マスメディアは少しでも国民の受けを狙った企画を立てがちであり、そうしないと取り上げられないことも承知しております。取材を受けた原告たちは、私を含め寸分違わず、現行法に違反行為であることの主張をしていることと固く信じて疑いません。

 金属アレルギーの最たる物とされるニッケルが、専門家や有識者の廃止忠告をものともせず、国が、皆保険制度の中に使用材料として認可していることや鉛の危険性が社会問題視されている中での準備書面(2)に見られるような回答、「中国の技工物の鉛問題に関し含まれている鉛の量が、健康上の悪影響を及ぼす可能性は極めて低いので現実的危険性があるかどうかは疑わしいというべきである。」 という自体、真に魑魅魍魎の世界であります。

 いずれに致しましても、今後はより一層慎重に、ぶれることの無いよう戦ってまいりますので、今回の放送中止はいずれ陽の目を見る時までの一里塚と、寛容なるをもってお許し賜りますようお詫びとお願いを申し上げます。
                                    以上
posted by 管理人 at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。