2010年04月24日

資料送付のご案内

平成22年4月22日


都道府県技会長・日技代議員・日技評議員 様 


          
歯科医療を守る国民運動推進本部
代 表  脇 本 征 男



感 謝!資料を送付致します



謹啓 日本縦断、桜花爛漫の幸せ運びの「桜前線」も、今頃は北限をめざしてどの辺りで微笑み開花の幸せをもたらしているのでしょうか。
日頃は、重責を担い組織運営に多大のご尽力を賜り心から感謝を申し上げます。
又、「歯科技工の海外委託問題訴訟」に対しまして、格別のご支援、ご協力を賜り満腔の敬意と感謝を申し上げます。

 2月6日付けで、最高裁判所より下級審からの全ての裁判資料を受理し、第3小法廷係扱いで書面審査に取りかかる旨の通知がございました。専門家の予想では3〜4ヶ月を要するとのことです。原則として公判開廷はありません。
最高裁は、基本的に憲法論議ですが如何なる判決が成されるのか心待ちです。

 昨年、高裁裁判長から「進行協議」のご提案を受け、約3ヶ月を要し厚労省や日歯、日技に対し、法廷外に「専門的検討機関設置」の提案を強く申し上げましたが、残念にも私どもの力不足で成就の機会を逸してしまいました。
 その折は皆様方に格別なお願いを申し上げ、37県技のご賛同を戴きました。又、2月には厚生労働大臣に「直訴」のために、要請内容を示しお願い申し上げましたところ、38県技の全面的ご賛同と、条件付きながらも5県技のご賛同を頂戴致しました。物事全て思い通りには参りませんが、私たちの訴えが間違いでなかったことを、実感として再認識させられた時期でもありました。
過分なご厚情に預かり、遅ればせながら、心から厚く御礼を申し上げます。

 ご承知の通り、2月6・13両日のTBSテレビ報道特集「NEXT」で歯科技工の海外委託問題について前代未聞の全国的な報道が成されました。
この放映はさすがに反響が絶大で、厚生労働省は急遽「通達」第2弾を発出し、日歯は、日技も含む5団体で協議会を作る等、国会では厚生労働委員会に留まらず、消費者問題特別委員会でも熱烈な質疑が交わされるなど、一業界のみならず国を挙げての議論が展開され、社会的に一大問題となっております。

 この度、本部広報のご尽力で、歯科技工の海外委託問題に関する「国会質疑資料」を冊子にまとめ、HPに掲載と同時に皆様方にお届けさせて頂きます。
ページの都合上、質問主意書掲載は割愛させて頂きました。
資料でもお解り頂ける様に、すでに有力な国会議員の先生方が、歯科技工の海外委託問題に留まらず、歯科技工士を取り巻く諸問題に言及し、国民のため、又、歯科技工士のために現実的に活動戴いている先生方が複数おられます。私たち歯科技工士にとっては誠に有り難く、敬意と感謝の極みであります。

 この現象は、業界組織が特別に献金や陳情努力をしたとは聞いておりません。私たちの訴訟提起がその要因の一端かも知れませんが、過去に、何度となく業界推薦の候補者を担ぎ出しては空約束に終わって来た徒労にもめげず、各地域における皆様方の日常生活において、各自治体の意見書採択等をはじめとして、政治家との地道な連盟活動が功を奏した成果とも考えられ、感謝に耐えません。これこそ会員が、業界、組織を支えてきた実証ではないでしょうか。

 業界から政治家を放出し、我田引水を決め込んで国民の顰蹙を買うより、地味ではあっても国民にご理解頂ける業界をめざして、確実にその姿勢をご理解頂ける超党派の政治家と、着実に「絆」を構築して行くことこそが、今、業界に求められていることではないでしょうか。
特に、会員のみならず業界組織も資金捻出に行き詰まりの現状においては、金銭の強要拠出よりも「心の豊かさ」に政治活動を求めたいと考えます。

 「自らの業界は自らの手で」その通りです。現実に、皆様方のおかげで「歯科技工(士)」を理解して頂ける先生方が国会で活動されております。
世情も業界も大変なこの時期、メンツ、建て前、慣習にこだわらず、真に問題解決の近道は「国民に信をおくこと」の厳に自覚が不可欠あります。

 苦言を呈するならば、最近の業界、そして業界組織には業界人としての秩序と倫理感の希薄さが目に余ります。更に医療従事者としての自覚と遵法精神はおろか、総じて人間としての哲学が欠落していることを痛感致します。
「間違い」を放置したまま、公益法人の名において、平然と国民に犠牲を強いる見識があるとしたら「国民のため」と言う言葉を使う資格はありません。
歯科技工士は歯科医療の一環を担う列記とした歯科医療職なのです。
 
TV放映の最後に、新米技工士の彼女の「一つひとつ思いやりをもって、失敗はするけれどめげずに努力して、歯科技工士として誇りをもって」の言葉に事の原点を教えられた気がしました。是非皆さんでお考え頂きたいと思います。

 今後ともこの問題が成就されるまで「あきらめず」邁進する覚悟でおります。
皆様方のご健勝を祈りつつ感謝を申し上げ、資料を送らせて頂きますので、ご熟読の上、会員の皆様方にも是非ご周知方をよろしくお願い申し上げます。

                              謹白
posted by 管理人 at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 皆様へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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